輸血PC(PLT)

血小板成分を補充する事で止血を図ったり、出血を予防する目的で、輸血PCを行ないます。
輸血PCは血小板濃厚液の事です。
止血を図る以外にも、再生不良性貧血や白血病などの血液疾患や、PLTの低下、オペ前、オペ中、
オペ後に使用される事もあります。
輸血PCの有効期限は採血後4日間で、20?24℃で保存します。

 

他の輸血と同様に、輸血PCを行なう前にも、輸血同意書を記入してもらい、その内容を確認します。
そして、患者さんには輸血についての説明をして、不安を和らげるように努めます。(*^_^*)
輸血が準備出来次第、輸血部より連絡がありますから、ドクターに連絡して、PCをあげていいかどうか確認します。
ドクターの確認を取った上で輸血部に行き、PCを病棟にあげます。
その際に、患者氏名、血液型、製剤名、単位数、血液製造番号、有効期限、バッグ外観を、複数の看護師で確認します。
そして、ドクターにラインを確保してもらいます。
ラインを繋ぐ際にも、患者氏名、血液型、製剤名、単位数、血液製造番号、有効期限、バッグ外観を、
複数の看護師で再度確認します。
患者さん呼名、ベッドネーム、IDバンドの確認も必ず行ないます。(^?^)

 

輸血開始後5分間は、指示の速度よりも遅い滴下速度に設定し、副作用が起きないか患者さんの側で観察します。
副作用として、発熱、血圧、発疹、倦怠感、嘔気などがあります。
そのような副作用が見られた場合には、輸血を中止してドクターに報告します。
副作用が見られない場合は、滴下速度を指示の速度に変更して、輸血終了まで定期的に観察しながら記録に残します。
PCは、病棟にあげてから3時間以内に落としきる、というのが基本になります。
そして、滴下後5分間は、患者さんの側から離れない事が大切です。